レポート
REPORTS半衿シルクスクリーンプリント × Tシャツくん
2022年10月、東京・浅草にあるきもの都粋 浅草店さんの店頭。
江戸下町の情緒漂うこの町には和装がよく似合う。
呉服屋さんの店頭にTシャツくんとインクが鎮座。
ベテランスタッフでも初めての光景。
いや、シルクスクリーンが元々、友禅染・型染からヒントを得たものだそうだから、むしろ、あるべきところへ還ってきたのかもしれない。
半衿とは、着物の下に着る長襦袢に付ける”衿”。
元々は、汚れると取り替えられるように考え出されたもの。
刺繍やビーズなどが施されたもの、華やかな絵柄のものもあり、着物のコーディーネイトが広がるアイテムなんだとか。
半衿にプリントするデザインはすべて、きもの都粋 浅草店スタッフさんの自作。
千鳥、七宝、瑞雲など、粋なデザインばかり。
ハロウィンデザインもあったりと、それぞれに創作のスト―リーがあるところがまた素敵。
選んだインクは「Tシャツくん水性インク・ソフト」
クリアインクと混ぜることで透明感のある色合いになる、ソフトタイプ。
その上、肌なじみもよいから、インクのゴワゴワ感もなし。
襟元にちらりと見える半襟には、まさにぴったりのインク。
着物に合うようにその場でインクを混ぜ混ぜして好みのインクに。
長さのある半衿は、途中でスクリーン版を動かして2回プリントすることで総柄に。
予約が満席になるほど盛況なワークショップになりました。
完成したオリジナル半衿がよくお似合い!笑顔のご婦人と。
当日の動画などはインスタグラム(都粋 浅草店 店長さんのインスタグラム)からもご覧いただけます↓↓↓
「TシャツくんってTシャツ以外にもプリントできるの?」
こちら、よく受けるお問い合わせです。
答えはもちろんYES!
Tシャツ以外では、トートバッグやソックスなどの布製品、ショップカードや紙袋などの紙製品へのプリント用に使われることの多いTシャツくん。プリントするアイテム(素材)に応じたインクを使用することでわりと何にでもプリントできます。
⇒ シルク印刷とは?
ただ、和装小物にまで思いが至りませんでした。
100%絹製品、敷居が高い、と思いこんでいた為かしら。反省。
初めてのTシャツくん和装小物ワークショップでは、思い通りのオリジナルデザイン半衿が完成。
和装小物とTシャツくん&Tシャツくんインクソフト、なかなか相性良さそうです。
Tシャツくんシルクスクリーンプリントに新しい挑戦をさせてくださったきもの都粋 浅草店の皆さま、ありがとうございました。
Tシャツくんを試してみたい、シルクスクリーンプリント体験をしてみたい、という方は
HANDo KICHIJOJIへぜひどうぞ。
毎週木曜日・金曜日は、ビギナー向けメニューがあります。
初めての方もスタッフがサポートしますので、お気軽にお試しください。
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