敬老の日~4歳児でもOK~感謝を込めて手作りプレゼント

敬老の日のプレゼントは、だれから贈っていますか?
お子さまが産まれたことをきっかけに、ご自身の両親へ敬老の日のプレゼントを贈りはじめた方も、おそらくいらっしゃいますよね。ただ、それを毎年続けていると「なぜ私たちが敬老の日に親にプレゼントを?孫が祖父母に贈るほうがいいのでは?」と疑問に思ってしまうことも。
そこで今回は、4歳のお子さまからチャレンジできて、大きなお子様なら更に本格的につくれて、しかも実用的な手作りプレゼントをご紹介していきます。
離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんへ
手ぶらでできる!HANDoの体験でプレゼント制作
キットだからわかりやすい!自宅でできるプレゼント制作
いちばんはじめやすいのはやっぱり手書き! T-ペン
いっしょに暮らすおじいちゃんおばあちゃんと
いっしょに思い出をつくろう!
サプライズで渡そう!
離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんへ
できれば直接渡したいけれど、離れて暮らしているとなかなか手渡しするのは難しいですよね。そんなときにおすすめのプレゼント方法がこちら。
手ぶらでできる! HANDoの体験でプレゼント制作

プレゼントを製作するのになにが大変って、道具などの準備ですよね。初めてのことだと、どういうものをつくりたいか、そのためのどのような道具の準備が必要なのか調べるところからはじまって、いざ揃えるとなると出費がかさんでしまったり……
HANDoなら道具の準備ゼロ! 手ぶらでOK! Tシャツやバッグなどへのプリント体験ができます!
プロが教えてくれるから、小さなお子さまにもわかりやすく、楽しく制作できます。製作したものをプレゼントするのはもちろん、制作している姿を動画や写真に撮って贈れば、さらに気持ちが伝わるプレゼントになることでしょう。
手ぶらでOKとお伝えしましたが、もちろん素材の持ち込みもOKです。おじいちゃん、おばあちゃんの好みに合わせて、ぜひプレゼントしたいもの(プリントしたいもの)を事前に準備してお越しください。
HANDoについてはこちらをご覧ください。
東京は遠くて行けない…という方には自宅で制作できるキットもおすすめです。
キットだからわかりやすい! 自宅でできるプレゼント制作

自宅でプレゼントをつくろうと考えたことがある方も少なくないですよね。そんな方にはロゴスルがおすすめ。製作に必要な道具がキットで揃うので準備に必要なものに迷うことなくはじめられます。使い方をYouTubeの動画で解説しているのでぜひ一度ご覧ください。とても簡単で楽しいですよ!
お子さまを連れての体験教室はどうしても他の体験者の方が気になって…(HANDoとしては問題ないのですが)なんて方にもおすすめです。お子さまがどんなに騒いでも、どんなに時間をかけて製作しても自由です。製作姿の動画や写真の撮影も、きっと気兼ねなく行うことができるかもしれません。
【ロゴスルについて】
※ロゴスルは商品リニューアルに伴い、内容が変更になっています。
キットの詳細 :https://www.hando-horizon.com/fukugyo/logosuru/
つくりかた動画:https://www.youtube.com/watch?v=nhBsT5CB5ZM
いちばんはじめやすいのはやっぱり手書き! T-ペン
体験教室に行くのも、製作キットを買うのもちょっとハードルが高い……って方も正直いらっしゃいますよね。お気持ちよくわかります。でもそんな方にも製作を楽しんでいただきたくて、T-ペンという布用ペンも販売しています。
ペンなので1本から購入可能で(Tマーカーペンのみセット販売限定)、とにかく手軽にはじめられます。いろいろな色、種類があるのも魅力のひとつです。オンラインで購入可能なので、お子さまといっしょに色を選ぶのも楽しいですよ。
小さなイラストを描くことも可能なので、日用品や消耗品などにおしゃれなワンポイントのデザインを加えてプレゼントすることもできます。普段使いしやすいハンカチや、孫のイラストを自慢したいおじいちゃんおばあちゃんには人目に付きやすいマスクもいいかもしれません。
【T-ペン(布用ペン)について】
T-ペン 一般:https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/106161100.html
(青、紺、緑、黄、赤、ブラウン、白、グレー、黒の全9色)
T-ペン 蛍光:https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/106161600.html
(バイオレット、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンクの全6色)
T-ペン ラメ:https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/106161500.html
(ゴールド、クリア、シルバーの全3色)
T-ペン 発泡:https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/106161200.html
(青、緑、黄、赤、白、黒の全6色)
Tマーカーペン:https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/106162000.html
(スタンダードカラー6色セット、パステルカラー6色セット)
いっしょに暮らすおじいちゃんおばあちゃんと
ここまでは、離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントをご紹介してきましたが、ここからはいっしょに暮らしている方へです。
いっしょに思い出をつくろう!

せっかくだから、おじいちゃん、おばあちゃんといっしょに製作してみませんか?
プレゼントなのに中身がバレちゃう……なんて想いもあるかもしれませんが、お子さまが真剣に取り組んでいる姿や、おじいちゃんおばあちゃんを想う笑顔を見られたら、それ以上のプレゼントはないのではないでしょうか。
いっしょにHANDo体験をしてもいいですし、ご自宅でロゴスルやT-ペンを活用していっしょに楽しみながら手作りするのもよいでしょう。プレゼントといっしょに、ぜひ製作の思い出もつくりましょう。
サプライズで渡そう!
いっしょに暮していると、あらたまってプレゼントをするのはちょっと恥ずかしいかも……なんて気持ちも出てきたり。そんなときは思い切って、サプライズで渡すのもいいでしょう。
いっしょに暮しているからこそ、サプライズには計画が必要です。おじいちゃん、おばあちゃんのことを想ってこっそり準備してくれていたんだと思うと、とてもうれしいはずです。
ものつくりが好きなおじいちゃんおばあちゃんへ
「敬老の日」「製作」といえば、お子さまがつくったものをプレゼントするのが定番のように思いますが、ものつくりが好きなおじいちゃんおばあちゃんへは、製作のための道具をプレゼントするのもよいでしょう。
今回ご紹介したロゴスルやT-ペン(布用ペン)はとてもかんたんに使用できるので、ご年配の方もはじめやすいです。帰省した際に、その道具を使っておじいちゃんおばあちゃんに製作の先生をしてもらえば、新たな思い出にもなりますよね。
最後に
敬老の日のプレゼントということで、おじいちゃんとおばあちゃんに喜んでいただくためのご提案をしてきました。ただ、ここまで読んでくださった方ならお気づきかと思いますが、モノを贈ることだけが目的ではなく、モノをつくるコトでみなさまの思い出になったり、お子さまの成長に繋がったらいいなと考えています。
ぜひ敬老の日をひとつのきっかけに、製作にチャレンジしてみてください。
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シルクスクリーン 「浮き」は重要!版離れとは?浮かせ方は?
“浮き”とは、印刷したい素材と版の隙間(3mm程度)のこと。 シルクスクリーンにおいて、“浮き”はきれいなプリントには欠かせないポイントです!印刷用語では「クリアランス」と呼ぶことも。今回は、“浮き”の重要性を解説していきます。 ◎目次“浮き”はなぜ必要?版離れが悪いとどうなる?浮かせすぎるのもダメ。3mm程度がベスト!浮きのつくり方 ・基本的な浮きのつくり方 ・フレームよりも小さいものに刷るとき ・フレームの一部が素材から外れるときまとめ “浮き”はなぜ必要? “浮き”があることにより、スキージが通過した後に版が印刷素材から離れ(これを「版離れ」と言います)その反発力でインクを均一に引き上げることにより、美しい印刷面になります。 下の図のように、スキージを押し当てている部分だけが素材に触れている、という状態がベストです。 版離れ 版離れが悪いとどうなる? 「版離れが悪い」というのは、スキージ通過後に版のメッシュが印刷素材に長く張り付いてしまうこと。 版離れが悪い状態 版離れが悪いと、版を持ち上げる際にインクも一緒に剥がしてしまったり、 ズレてダブりや滲みが発生したり、インクが張り付いて印刷物の表面が毛羽立ってしまったり 目づまりしたり…etcさまざまな不具合の原因となります。 版を持ち上げるときに素材が張り付いてしまいました 版に吸い付いて、表面が毛羽立っています 浮かせすぎるのもダメ。3mm程度がベスト。 冒頭で、浮きは3mmとお伝えしました。この距離間もとても大事なポイントです。浮かせれば浮かせるほどいい、というわけではありません。 浮かすぎると反発力が強まり、インクを持ち上げる速度が速くなることで「欠け」の原因になります。 また逆に、必要以上にインクが落ち均一な印刷面にならない可能性があります。 たかが3mm、されど3mm! 浮き5mmのプリント例。インクが必要以上に落ちたことで、細かい線や文字は潰れています。ロゴマークの下も欠けてしまいました。 “浮き”のつくり方 それでは、浮きの作り方を見ていきましょう! 基本の作り方から応用編、印刷素材ごとのケースもご紹介していきます。 ・基本的な“浮き”のつくり方 ① まずは浮き具合をチェック!印刷素材の上にフレームを置いて、確認しましょう。 ② 浮きが足りなければ、フレームの下に厚みのあるものを挟んでフレームの高さを調整 ※ フレームの四隅か、3か所持ち上げると安定しやすいですよ。 ※ 挟むものは厚紙やカードなどなんでもOK。 ③ 3mmの隙間ができ、フレームに傾きがなく、フラットに保たれていれば完成! 厚紙を重ねてフレームの四隅に挟みました。 定規がスッと入る位の隙間が生まれました! また、たくさん印刷する場合はフレーム裏か作業台に貼り付けて固定してしまうのも手! たくさん刷るときは固定するのがラク! ・フレームよりも小さいものに刷るとき 小さい素材に刷る場合など、フレームの全体が素材に乗らないことがあると思います。 このときも考え方は同じです。フレーム下に厚みのあるものを挟んで適度に浮かせましょう。 例)ミニポーチ、小さめサコッシュ、カード、はがき、など 中敷きをセットして凹凸を解消したポーチ。フレームの四隅に厚紙を挟んで、印刷面から3mm浮くように高さを出しました。 フレームの四隅に厚紙を5枚挟みました。 定規がスッと入る位の隙間ができました! おまけの応用編です。箱に刷るときのシチュエーション。 高さ2.5cmの箱 手元にあったコルク素材だけでは足りなかったので、さらに厚紙も追加でして高さを調整。たくさん重ねると不安定になりやすいので、テープで固定するのもいいと思います◎ コースター+厚紙の合わせ技! 定規がスッと入る位の隙間ができました こんな感じで、手元にある道具を使って臨機応変にセッティングしてみてくださいね! ・フレームの一部が素材から外れるとき 印刷したい位置によっては、フレームの一部だけが印刷素材から外れることがあるかと思います。 例)トートバッグの隅、Tシャツの袖、など 素材に乗っている部分、外れた部分、それぞれにちょうどいい高さをつける必要があります。 例えば下の画像のように、トートバッグの右下あたりに印刷したい場合。素材に乗っている部分には厚紙4枚、素材から外れた部分には10枚セットしました! はみ出た部分は、フレームを均等に保ちつつさらに高さを出します。 ちょうどいい隙間ができました 素材の厚みによって必要な高さも異なるので、適宜アレンジしてみてくださいね。 そしてフレームはなるべく平らな状態になるように気を付けましょう! まとめ いかがでしたか? 印刷したいものや位置によって、様々なケースがあるかと思います。 浮きの原理を理解しているだけでいろいろと工夫することができるので、快適にシルクスクリーンを楽しめるはずですよ! HANDoでは、シルクスクリーンを通してものつくりやみなさまの新しい一歩のサポートをしています。 シルクスクリーンのワークショップを運営してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい! など、シルクスクリーンにご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度HANDoへご相談ください。 シルクスクリーンのお役立ち情報「ものつくりLABO」やイベントレポートも随時更新しています。 >「ものつくりLABO」記事一覧 >イベントレポート一覧 >お問い合わせフォーム
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シルクスクリーン「ソフト×クリア」であそぶ!写真の網点加工製版も。
写真原稿の網点加工 ソフト×クリアインクであそぶ 2022年9月に新発売となったTシャツくんシルクスクリーンインクの「ソフト」と「クリアインク」。 やわらかな仕上がりで、なんだか目詰まりしにくいらしいけど実際どうなの?今までのインクと何が違うの?という方のために今回は実験をしてみました! シルクスクリーンインク「ソフト」って? Tシャツくん シルクスクリーンインク「ソフト」 シルクスクリーンインク「ソフト」は、生地の質感を損なわず柔らかな仕上がりでプリントできるインク。 いわゆる「染み込み系」と呼ばれるインクなので、元からこんな色の生地でしたよ~というように、インクが乗っている感じがしないインクです! そのため、手ぬぐいやタオルなど肌に触れるものや、ベビー服にもかなりおすすめ◎ また、紙に刷ってもサラサラとしているので、重ねるとインク部分がべたつきがちな本の中身などにも使えちゃいます。 そして最大の特徴は「透ける」こと! 「ソフト」に「クリアインク」を混ぜてプリント 通常インクの上にインクを乗せると(例:赤の上に青を刷る、など)後から刷ったインクの色で下の色が隠れてしまいますが、ソフトの場合は下の色が透けるんです! そのまま使用しても下の色は透けて見えますが、ここに「クリアインク」を混ぜるとさらに透明感マシマシ。 まるで水彩絵の具のようにプリントすることができます。 ・シルクスクリーンインク「ソフト」を見てみる ・「クリアインク」を見てみる 青空の写真を刷ってみる 使用する原稿は青空の写真 今回の実験ではその特徴を生かすために青空の写真を使います。 とはいえこのままでは製版できないので、これをグレースケールに変換! 青空の写真をグレースケールに変換 Tシャツくんで製版する場合はここで網点加工をしなければなりませんが、今回は製版サービスを利用するのでこのままでOK! 規定サイズに収めたらこのまま入稿します。 ※「高解像度版 シルクスクリーン製版サービス」はリニューアルに伴い販売終了となりました。 >>後継品はこちら Tシャツくんでは「原稿は真っ黒に!」「とにかく黒くして!」とうるさいくらいに徹底していますが、製版サービスでは機械が製版をしてくれるので、グレー部分は自動的に網点加工が施されるので便利♪ (網点の線数や角度など細かなこだわりがある方はご自身で網点加工をしてからご入稿されることをおすすめします◎) ・「製版サービス」についての詳細はこちら 実際にプリントしてみよう! ①「ソフト」のあおで刷ってみる Tシャツくんシルクスクリーンインク「ソフト」の「あお」でプリント まずは「ソフト」のあおでプリント。 空にしてはちょっと色が濃いですが、網点表現も綺麗にできています。 小さな雲まできっちり製版できていますね! ②「ソフト」のあおに「クリアインク」を混ぜる Tシャツくんシルクスクリーンインク「ソフト」の「あお」に「クリアインク」を混ぜる お次はクリアインクを混ぜてプリントしてみました。 「ソフトあお」が4、「クリアインク」が6の割合で混色しています。 どうでしょう?なかなか良い感じの青空になってきたのでは? ③「ソフト」のあおに「クリアインク」を混ぜる(薄め) Tシャツくんシルクスクリーンインク「ソフト」の「あお」に「クリアインク」を混ぜる さらにクリアインクを足してみたバージョンがこちら。 2:8でクリアインクがかなり多めです! 水彩画のようでもあるし、本物の写真のよう。これくらいの色合いが個人的には好みです。 ④ソフトのあか、きいろに「クリアインク」を混ぜる Tシャツくんシルクスクリーンインク「ソフト」の「あか」「きいろ」に「クリアインク」を混ぜる 今度はあかときいろとクリアを混ぜてみました。 あえて大雑把にぐるぐる混ぜ、最後にちょこっときいろを足して一刷りすれば、なんだかそれっぽい感じの夕焼けに。 ⑤「プレーン」の「おれんじ」で刷ってみる Tシャツくんシルクスクリーンインク「プレーン」の「おれんじ」でプリント でもそれって網点加工されてるからでしょ?どんなインクでもそんな感じになるでしょ?という方にはこちら。 Tシャツくんインクのスタンダードタイプ「プレーン」でプリントすると、空といえば空ですが、かなり濃くはっきりと印刷されました。 水彩っぽさや透明感はほとんどなくなってしまいました。。 ⑥「リッチ」の「あお」で刷ってみる Tシャツくんシルクスクリーンインク「リッチ」の「あお」でプリント 最後は濃色生地用インク「リッチ」でもプリントしてみました。 青空、強い。 まとめ ・「ソフト」×「クリアインク」は透明感を出せる 水彩画のような透明感を出したい、写真の色味やニュアンスを残した感じでプリントしたい、という場合は「ソフト」と「クリアインク」を使ってみるのがおすすめ。 色を薄めたいときに「白」を混ぜると色そのものが変わってしまいますが、透明な「クリアインク」なら濃度のみを落とすことができるので、まさに水彩絵の具のように使うことができますよ。 ・シルクスクリーンインク「ソフト」の詳細はこちら ・「クリアインク」の詳細はこちら ・写真の製版なら「製版サービス」がGood Tシャツくんでも網点加工の原稿を製版することができますが、やはり手でブラッシングをして、という製版になるとあまりに細かい絵柄は難しいもの。 そんなときは「製版サービス」を使ってみるのがおすすめです! 網点加工が難しくてできない、という方もフリーソフトなどで写真をグレーに変換すればOK。 製版サイズに設定したパワポなどに貼り付けてPDFで保存すれば誰でも簡単に入稿できちゃいます◎ ・製版サービスの詳細はこちら いつもとはちょっと違うシルクスクリーン、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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新学期におすすめ!シルクスクリーンでクラスTシャツ(クラT)つくってみない?
クラスはどんなメンバーがいるかな・・・ドキドキの新学期 もうすぐ新年度。新しいクラスメイトとの出会いは楽しみだけど、仲良くなれるか少しドキドキしますよね。新クラスでみんなの仲を深めるために、おそろいのクラスTシャツを作ってみませんか?この記事では、新学期におすすめのクラスTシャツの作成方法についてご紹介します。 >>クラスTシャツを実際に作る様子はこちらから https://www.hando-horizon.com/report/3461/ クラスTシャツを作るメリット 新しいクラスに入ると、クラスメイトとの距離感をつかむのはなかなか難しいものです。そんなときのヒントは「一体感」。みんなで一つの目標に向かう機会があると、楽しい時間を過ごすことができて親睦も深まります。Tシャツなら、気軽に自分たちだけのオリジナルグッズとして作ることができるのでおすすめです! 新学期には新歓やクラスイベント・部活動など、楽しいイベントがたくさん。中にはクラスの結束を深めるためにクラス対抗の球技大会や校外学習、遠足などを行う学校もあるようです。そんなときにクラスTシャツを作っておけば、それらのイベントで皆が一体となって楽しめるだけでなく大切な思い出として残ること間違いなしですよ! クラスTシャツを作る方法2つ クラスTシャツを作る方法はいくつかあります。今回は、専門店に注文する方法と、自分たちで手作りする方法の2つをご紹介します。 Tシャツ 専門店に注文する方法 オリジナルTシャツを作りたいと思ったとき、まず思い浮かべるのはTシャツ専門店での注文ではないでしょうか。注文する場合も、オフラインとオンラインの2つの選択肢があります。 近所のお店で作成する(オフライン) 近所にオリジナルTシャツプリントを受け付けているお店があれば、気軽に注文できます。 地域での利用者が多いお店だと、よく知っているので安心感もあります。 ただし実店舗だと扱っているアイテムも絞られていることが多いので、場合によっては「なんか見たことある」「他の学校やクラスと被ってるかも」という問題があるかもしれません。 ネット注文で作成する(オンライン) 学生さんだと、こちらが身近な選択肢になるでしょうか。ネット注文も便利になり、スマホから手軽に高品質なTシャツを注文して作ることができます。 忙しいからサクッと作ってしまいたい!という時にはぴったり。 シルクスクリーンを利用して、自分たちで作る方法 【公式】Tシャツくんミドルの使い方 シルクスクリーンhttps://youtu.be/E4g2VieB8fo そもそも、シルクスクリーンとは? 専用のスクリーン(版)と専用インクを用いたプリント方法。 インクがしっかりと布に定着するので、お洗濯に強く色がキレイに保てます。手作りの風合いもあり、ちょっとこだわった感じの仕上がりが魅力的! シルクスクリーンの魅力は過去記事でもチェックできます▼ シルク印刷とは?シルクスクリーンとの違いは?特徴・メリット・デメリットを解説 https://www.hando-horizon.com/labo/4733 シルクスクリーン印刷でクラスTシャツを作るメリット4つ シルクスクリーンプリントでクラTを作る 共同作業で一体感がでる&思い出になる! シルクスクリーンは、わいわい共同作業するのにぴったり。新しいクラスの仲間と一緒に作業をする時は、うちとけるチャンスです。作業を通して、自然と一人ひとりの得意なことやキャラクターを知るきっかけが作れるのは嬉しいですね。 製作している時間も、クラスで最初の素敵な思い出になるでしょう。 ワンランク上の仕上がりに 先程の説明にもある通り、プリント後の仕上がりがしっかりとしているのがシルクスクリーンの特徴。インクが布へしっかり定着するのでお洗濯に強く、発色も良し!また、インクの種類も豊富で表現の幅が広がります。 お店で注文するより安くなるかも シルクスクリーンは、多くのTシャツ屋さんでプリント方法として選べます。しかしお店で注文すると格安プリントと比べて割高になったり、最小注文数が50枚以上など1クラスの人数以上だったりと、手が出しづらいケースも多いのではないでしょうか。 そんなシルクスクリーンプリントのTシャツは、自分たちで作ると専門店に注文するより安くなる可能性があります! 1クラス(30名)でかかる費用をシュミレーションしてみました (業務用サイトで無地Tシャツを30枚 注文※1+シルクスクリーン機材※2)÷クラス人数(30名の場合)=合計26,360円 ■1人あたり約900円♪ 【※内訳】 1 600円とします(格安だと500円台〜) 2 製版サービスでTシャツくんワイド/フレーム付き5,500円+必要な道具(スプレーのり80ml 715円/スキージ大 23cm 495円/インク プレーン チューブタイプ 1,430円/ヘラ大 220円)合計2,860円 シルクスクリーンで使う道具はHANDo Web Shopから購入できます◎ HANDo Web Shophttps://www.webshop.hando-horizon.com/ クラス人数30人、業務用サイトで無地Tシャツを30枚購入し、製版サービスを利用してプリント&必要な道具をHANDoWeb Shopで購入して手作りをした場合、1人あたりの価格は1,000円弱!お店で注文するよりも安く、学生さんにとってはありがたいですね。 色々なものにプリントできる! Tシャツをハンドメイドして費用が浮いた分は、Tシャツ素材のランクをアップしたり、他の小物を揃えたりすることもできます。 シルクスクリーンではTシャツだけでなく、タオルやトートバッグなどの小物へのプリントもOK。他のクラスよりちょっと目立てるかも♪ デザインの作成方法 こちらはCanvaにあるロゴのテンプレートで作ったデザイン。色は1色に変更しています! 一番気軽にできるのは、手書きのデザイン!黒のマジックペンで濃く描くのがおすすめ。 もう少しこだわりたい時は、無料素材サイトやCanvaなどの簡易デザインツールが便利です。ロゴなどのテンプレートを利用すると、簡単にデザインが作れますよ。 過去記事で詳しい作成方法をチェックできます▼ シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介 https://www.hando-horizon.com/labo/4506 著作権に注意 クラスTシャツは、あくまでも身内で利用することを前提としています。 デザインによっては作成したTシャツやグッズの販売はできませんので、注意が必要です。デザインには著作権があり、他人のデザインや既存ブランドのロゴなどを無断で使用することはできないので気をつけましょう。 著作権についてはHANDoのHPにも記載しているので目を通してくださいね。念の為に学校の先生などの大人にチェックしてもらいましょう。 HANDo HP/製版サービス説明のページ 「著作権・肖像権侵害についてのご注意(PDFファイル)」をご一読ください ※サイトリニューアルに伴い変更になっています。「オリジナルグッズに関する権利についての注意事項」の部分をご一読ください https://www.hando-horizon.com/manabiba/yoyaku/ クラスTシャツで、新しいメンバーと仲良くなろう 新学期、これから1年間過ごす新しいメンバーと仲を深めるために、クラスTシャツはとてもおすすめ。既に取り入れている学校も多いと思いますが、シルクスクリーンで一緒に作るところからチャレンジしてみると、更に絆が強くなりそうです!ぜひ試してみてくださいね。 >>実際にクラスTシャツを作る様子はこちら https://www.hando-horizon.com/report/3461
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Tシャツくん シルクスクリーンインク全種ご紹介!水性・油性の違いも。
シルクスクリーンインクは大きく分けて水性インクと油性インクの2タイプがあります。 さらに水性インクは7種類、油性インクは3種類。実はTシャツくんインクはたくさんの種類があるのです! Tシャツくんのインクと素材の対応表 そこで今回はTシャツくんインクを全種類、特長と合わせてご紹介していきます! ◎目次① 水性インクと油性インクの違い② Tシャツくん水性インク(全7種類) 【3種の基本インク】 ・基本のインク「プレーン」「リッチ」「ソフト」 ・ソフトインクのオプション「クリアインク」 【4種の特殊インク】 ・「ウレタン」インク ・「撥水」インク ・「発泡」インク ・「蓄光」インク③ Tシャツくん油性インク(全3種類) ・油性インク ・マルチインク ・ナイロンインク④ まとめ ① 水性インクと油性インクの違い 水性インク: 誰でも扱いやすくお掃除も楽チンなので一般的に多く使われています。印刷面もやわらかめで、自然乾燥だけで洗濯OKなインクも! デメリットは「乾きやすい」こと。手早く作業をしないと版が目詰まりしてしまう可能性があります。(が、2022年9月にリニューアルしたTシャツくんインクは水性でも目詰まりしにくくなりました!後ほど詳しくご紹介します♪)また、Tシャツくんの水性インクは〈ノンホルマリン〉という点も魅力のひとつ。ホルムアルデヒドが入っていないためベビー用品やペット用品にも安心です。 油性インク: 布はもちろん、プラスチックや金属にプリントできるインクもあり、業務用としても使われています。綺麗に発色させるのが難しい黒いTシャツへのプリントも、パキっと色が乗ります◎デメリットは、「扱いが難しい」「熱処理が必須な場合が多い」「掃除が面倒」ということ。専用溶剤でのお掃除が必要になるので、キツイ臭いが気になることも…。 それぞれどのような種類があるのか、ここからはTシャツくんシリーズを一挙ご紹介! ② Tシャツくんの水性インク(全7種類) 【3種の基本インク】 ・基本のインク「プレーン」「リッチ」「ソフト」 スタンダードなインク3種。 はじめてシルクスクリーンをする方、Tシャツ、布など基本的な素材に刷ってみたい! という方はまずはこの中から選んでみてくださいね。 この3つは、発色や目詰まり進行速度に違いがあります。それぞれの特長を比較してみてみましょう! 基本インク3種の発色の違い プレーン(全24色) リッチとソフトのいいとこ取り!まずはコレ!乾燥速度を遅らせているので、目詰まりしにくく扱いやすいインクです。濃い色の素材よりは淡い色の素材におすすめ。 (ひとことメモ)実は以前のTシャツくんインクはかなりこってり仕様で「目詰まりして使いにくい…」と言われたことも。 Tシャツくんインク使うのやめちゃった!という人にこそ使っていただきたいインクです! >商品ページはこちら リッチ(全32色) 濃色生地へのプリントが得意◎一般的に水性インクは、黒や赤などの濃色生地へのプリントは色が沈みやすいのですが、「リッチ」は比較的色が乗りやすく好発色。(色により差はあります) 特に「しろ」や「きん」「ぎん」などのラメ入り、「みんと」「らべんだー」「さくら」「そーだ」「れもん」などのパステルカラーはよく発色します◎ ただし、インクがこってり仕様で乾燥しやすいので、目詰まりには注意が必要です。 >商品ページはこちら ソフト(全5色) 「ソフト」はいわゆる「染み込み系」と呼ばれるインク。生地の質感を損なわずやわらかな仕上がりで、手ぬぐいやタオルなど肌に触れるもの、ベビー服などにオススメです。良い意味でシルクっぽくないような、布の色が染まったような仕上がりになります。紙にプリントすると印刷面がサラサラなので本の中身にも使えます。またプレーンよりさらに目詰まりしにくいので、時間をかけて作業しても大丈夫◎ただし、布によく染み込むので濃色生地にはほとんど発色しません。 >商品ページはこちら ● プレーン・リッチ・ソフト共通適応素材:綿、綿混紡(綿割合50%以上)、紙、白木等水でのお手入れ、お掃除:OK 印刷したい素材によって、使いやすそうなインクを選んでくださいね! 〈 基本インク3種の関連記事 〉 徹底比較!プレーン・ソフト・リッチ…どれがおすすめ?インクの選び方。 リッチ・プレーン・ソフトを黒い生地に刷ってみる ラメインクのインパクトを楽しもう!- 金・銀・カラー ・ソフトインクのオプション「クリアインク」 「ソフト」に混ぜて使うことでより透明感を出すことができるインク。ソフトはそのまま使っても色の重なりが表現できますが、クリアインクを混ぜることによって水彩絵の具のような表現ができます◎表現のバリエーションが広がりますよ! >商品ページはこちら 〈 クリアインク関連記事 〉「シルクスクリーン「ソフト×クリア」であそぶ!写真の網点加工製版も」 【4種の特殊インク】 ・「ウレタン」インク 吸水・速乾性の高いドライTシャツなどポリエステル100%素材にも使えるインク。インク自体に伸縮性があり、素材と一緒に伸びてくれます。部活やジムなど運動する時に着るポリエステルのTシャツなどに特におすすめ。 >商品ページはこちら ※ナイロン素材の場合は撥水加工の有無によって定着しない場合もあります。 間違いなく定着させたい!完全にこれは撥水加工がされている!という場合には、 次に紹介する「撥水インク」もおすすめです。 適応素材:綿、ポリエステル、綿混紡、ナイロン、皮革、一部の撥水生地水でのお手入れ、お掃除:OK ・「撥水」インク(全2色) その名の通り撥水加工がされた素材にも使えるインク。扱いやすい水性インクでありながら、撥水加工生地にプリントできる!というのが最大の魅力です。今はまだ「くろ」「しろ」の2色展開ですが、今後色数増やしていくかもしれません! >商品ページはこちら 〈 撥水インク関連記事 〉「撥水」インクでアウトドア用のテントに刷ってみた! 適応素材:ポリエステル、ナイロン水でのお手入れ、お掃除:OK※専用の「硬化剤」が必ず必要になるのでお忘れなく! ・「発泡」インク(全8色) 「発泡」インクは、もこもこと膨らむインク! 通常通り印刷したあと、裏面からスチームアイロンをあてるだけ。ぷっくりと仕上がる印刷面は靴下のワンポイントなどにもオススメです◎ 普通のシルクスクリーンじゃ物足りない、ちょっと変わった印刷を試してみたい、という方はぜひ挑戦してみてくださいね! >商品ページはこちら 〈 発泡インク関連記事 〉発泡インクを使ってハロウィンのグッズ作りに挑戦! 適応素材:綿、綿混紡(綿割合50%以上)水でのお手入れ、お掃除:OK ・「蓄光」インク(全5色) 「蓄光インク」は暗闇で緑色に光るインク。子供のころに見た、暗闇で緑色に光るキーホルダーなど…覚えていませんか?手の中に閉じ込めると光ったアレです!プリント後、太陽や蛍光灯の下に置き、暗いところへ移動させると緑色に光ります。ちょっとひと手間加えたいときや、ライブTシャツ・衣装などにもよさそう◎ >商品ページはこちら 適応素材:綿、綿混紡(綿割合50%以上)水でのお手入れ、お掃除:OK ③ Tシャツくんの油性インク(全3種類) ・油性インク(全6色) スタンダードな油性インク。 金属やガラス、プラスチックなど、表面が固くインクが沁み込まないものにプリントすることができます。かなりサラサラとしているインク、かつ、かたいものへのプリントが多いので、スクリーンは目の細かい120~230メッシュをおすすめします。使用後の掃除は、ふきとり&うすめ液でのふき取りが必須です。 >商品ページはこちら 適応素材:紙、木、金属塗装品、プラスチック、ガラス、アクリル、塩ビなど水でのお手入れ、お掃除:NG!!(ふきとり&うすめ液での拭き取り要) ・マルチインク(全12色)※在庫限り終了 マルチインクは、常温では乾かないためスクリーンが目詰まりしないのが最大の特長!目詰まりを気にせずに連続して刷れるので、Tシャツ屋さんなどプロの方も愛用しているインクです。熱を加えないと定着しないのでアイロンやヒートプレス機で必ず熱処理をしましょう。 使用後の掃除は、ふきとり&うすめ液でのふき取りが必須です。 >商品ページはこちら 適応素材:綿、ポリエステル、綿ポリ混紡水でのお手入れ、お掃除:NG!!(ふきとり&うすめ液での拭き取り要) ・ナイロンインク(全6色) ナイロンサテン、ナイロンタフタ、ポリエステル、合皮や撥水加工のされている生地などに適したインク。(一部の合皮には定着しないので必ず事前テストをしてください)溶剤の臭いが強いため必ず換気をして、短時間の使用で休憩を挟むことをオススメします。 取り扱いが難しいので、撥水生地にプリントしたい方はまず水性の「撥水インク」をお試しくださいね! >商品ページはこちら 適応素材:ナイロンサテン、ナイロンタフタ、ポリエステル、合皮 水でのお手入れ、お掃除:NG!!(ナイロン専用溶液での拭き取り要)※専用の「硬化剤」が必要なインクです! ④ まとめ 今回は張り切ってTシャツくんインクを全種類紹介してみました。 こんなにたくさんの種類があること、ご存じでしたか? 目詰まりしにくく作業効率UPのためにデビューしたプレーンやソフトもぜひぜひお試しくださいね! HANDoでは、シルクスクリーンを通してものつくりやみなさまの新しい一歩のサポートをしています。 シルクスクリーンのワークショップを運営してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい! など、シルクスクリーンにご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度HANDoへご相談ください。 シルクスクリーンのお役立ち情報「ものつくりLABO」やイベントレポートも随時更新しています。 >「ものつくりLABO」記事一覧 > イベントレポート一覧 > お問い合わせフォーム