入園準備!保育園・幼稚園でかぶりがちなプチプラ服をオリジナルに♪
年が明けると保育園や幼稚園の入園までもうすぐですね。
入園決定のお知らせがくる春までそわそわ。入園準備も少しずつ意識する時期ではないでしょうか。
入園準備にあると便利かも!ロゴスル

入園グッズには名前以外にワンポイントのイラストなどを入れるのもおすすめ。
手作りの定番は刺繍やアイロン・シールなどのタイプですが、シルクスクリーンも便利かもしれない・・・ということで、今回の記事ではロゴスルで子ども服にオリジナルプリントをした様子をレポートします!
ロゴスル
https://www.hando-horizon.com/fukugyo/logosuru/
名前以外の+ワンポイントがおすすめな理由
・他の子とかぶりがちなプチプラ服もオリジナルにできる
・先生や子どもがひと目で分かる
保育園での間違い防止に◎子ども自身も自分の持ち物だと分かるようになります♪
・イラストやマークなら他人に名前が分からないので防犯上も安心
最近では防犯上、名前は表からはすぐに見えない位置に書くことが多いです。イラストやマークだちと服の表面にも自然にプリントできるのがいいですね。
シルクスクリーンのメリット
・オリジナルのデザインで作れる!
・作ったスクリーンは保管OK!
保管しておけば、服やグッズが追加になったときや次の年にも使えます
・インクの素材なども好みで選べる!
ノンホルマリンのインクを選べば赤ちゃんにも安心です◎
さっそく作ってみよう!
イラストを決める
フリー素材サイトからいくつかイラストをピックアップ。
せっかくなので子どもに好きなイラストを選んでもらいました。

イラストを選ぶ際におすすめのフリー素材サイト
シルエットAC
https://www.silhouette-ac.com/
単色のシンプルなイラストなのでシルクスクリーン向きです!
イラストを選んだらWebでロゴスルを注文します。
自宅にロゴスルが届いたら、すぐにプリント開始OK!
ロゴスル
https://www.hando-horizon.com/fukugyo/logosuru/
今回プリントするのはワッフル素材のロンT!
ワッフルのように凹凸がある生地。柔軟性があり保温・吸水性が良くてかわいい、子ども服でも人気の素材です!
ただこの凸凹素材へのプリント、果たしてうまくできるのかドキドキ。

今回のワッフル素材(黒色)へのプリントで参考にした過去記事は下記の2つ。
プリントする素材の表面が平らではない為うまくインクをのせられるようにしたいです。
①表面に凹凸があるジュート素材へのプリント方法。
②黒色に白インクをこってり発色させる方法。スキージの扱い&擦り方が詳しく記載されています!
今回使用するインクはシルクスクリーンインク リッチ「しろ」。
Tシャツくんのインクはノンホルマリンなので、子ども服にも安心して使えるのが嬉しいです。
作成する際のポイント
・湿度がなるべく高めの環境で作業(冷暖房はOFF!)
・推奨は80メッシュ(ロゴスルのスクリーンは標準の120メッシュです)
・2度刷り&スキージは寝かせ気味に優しく
ワッフル素材へのプリントをした結果!

くちばし以外、ワッフルの凸凹で全体的にかすれてしまいました。。
それでもこってりの白いインクがしっかり発色しています!
<ワンポイントアドバイス>
ワッフル生地は平らではないのでムラなくインクを乗せるのがかなり難しい…!
以下のポイントに気を付けてチャレンジしてみよう。
・パネルにしっかりスプレーのりを吹き付け、できるだけぴっちり生地とパネルを密着させる
・版を上げずに二度刷る
二度刷り、三度刷りをすればするほど、生地のくぼみにインクがこってり乗っている可能性があるので、しっかりドライヤーで乾かし、最後にはアイロンがけをするのがおすすめです◎
続いて不織布のバッグ(黒色)にもプリント!
周囲を見渡すとちょうど黒のバッグがあったので続けて刷ってみることにしました!

結果は…

刷った後に油断してすぐフレームを持ち上げずにいたので、少しくっついて毛羽立ってしまいました(泣)
ですが、こちらもさすがこってりな濃いインクのおかげでちゃんと発色できています。
所要時間は準備〜片付けで約1時間(初心者)

2点の保育園グッズが完成!
遠目にみるとインクのかすれや毛羽立ちもそれほど気にならず、個人で使うものとしては十分ではないでしょうか。
ロゴスルは本来ロゴサイズの小さめフレームですが、実際に子ども服にプリントしてみると立派なグラフィックTシャツ並の大きさになりました。
制作手順をYouTubeを見ながら&子ども相手しながらの初作業。
2点作成&片付け含めて1時間ほどで済みました。作業自体は30分弱です。
慣れてくるともう少し手早くできるようになりますね。
子どももニッコリ!

本人が選んだイラストだと覚えていたのかは分かりませんが、母が作業している様子を見ていた子どもはニコニコで嬉しそうに着てくれました!
喜ぶ様子を見れただけでも、作って良かった!と思えます。
<洗濯するときのワンポイントアドバイス>
基本的に洗濯するものはアイロンをかけましょう!
特にワッフル生地のように凹凸があり、二度刷りなどをしている場合は、表面上は乾いていても中の方が乾いてない!なんて場合も。
洗濯するものにプリントしたときは、中温のアイロンを2分程度かけておくと安心です。
<今回使ったもの>
準備したのはこの2つだけ!
ロゴスルは必要なものがすべて揃ったキットなので助かります。
※「ロゴスル」「ペーパーロゴスル」はリニューアルに伴い販売終了となりました。
>>後継品はこちら
①ロゴスル
②ワッフル素材のロンT(追加でトートバッグ)

保育園の準備は大変。でもオリジナルはやっぱりいい
かわいい子どもが園に通う様子を思い浮かべながらの作業は忙しく大変ですが、愛おしい時間ですね。ロゴスルは子ども服にもちょうどいい感じのサイズ感。小さな服にしっかりイラストが映えます◎
子どもがお気に入りのイラストをお着替えにプリントすれば、慌ただしい朝の準備時間もスムーズになるかもしれません!ぜひ入園準備に取り入れてみてくださいね♪
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シルクスクリーンで夏休みの自由研究に挑戦!
毎年、子どもの夏休みがやってくる度に悩むことのひとつといえば、「自由研究」ではないでしょうか?そこで、夏休みの自由研究としておすすめしたいのが、子どもでも手軽に制作ができる“シルクスクリーン”です! そこで今回は、夏休みにおすすめのシルクスクリーンのやり方やアイデアをはじめ、自宅ででもシルクスクリーンが楽しめるキット「ロゴスル」を紹介いたします。ぜひ最後まで読んで、お子様と一緒にシルクスクリーン制作に挑戦してみてください! 目次■子どもにもできる?シルクスクリーンの制作方法■何を作るか決めよう!■シルクスクリーンを体験できるHANDo KICHIJOJIに行ってみよう■自宅に届くシルクスクリーンプリントキット「ロゴスル」とは? ・「ロゴスル」の注文からお届けまでの流れ■まとめ ■子どもにもできる?シルクスクリーンのやり方 シルクスクリーンで夏休みの自由研究 シルクスクリーンとは、孔版印刷の一種で、メッシュ(網の目)状のスクリーン(版)にインクを通過させる孔(あな)をあけて印刷する技法のことです。シルクやポリエステル製の網目状スクリーンにデザインを焼き付け、そのスクリーンにインクを均等に伸ばし、印刷したい素材にプリントしていきます。 自由研究で制作するなら、子どもがふだん持ち歩くバッグやハンカチなどに好きなデザインを印刷したり、真っ白いTシャツにお気に入りのデザインを印刷して、世界でひとつのオリジナルTシャツを制作するのもおすすめです! 東京・吉祥寺にある工房HANDo(ハンドゥ)では、スタッフが丁寧に制作方法を教えてくれるので、予備知識なしで制作することができますよ。お子様が制作する場合は、必ず保護者同伴で来ていただき、事前に予約をしてくださいね。 シルクスクリーンは、以下5つのステップで簡単に制作することができます。 デザインを作成し、スクリーン版を完成させる プリントしたい素材の上にスクリーン版を置く スクリーン版に乗せたインクをスキージ(インクを広げる道具)で均等に伸ばす スクリーンを持ち上げる インクが乾いたら完成! この夏、ぜひ親子で一緒に楽しい夏の思い出を作ってみませんか? >>HANDo KICHIJOJIのご予約はこちらから ■何を作るか決めよう! シルクスクリーンは布だけでなく紙にも印刷可能 好きなモノに好きなプリントができるシルクスクリーンですが、布はもちろん紙にも印刷することができます。例えば、上履き袋や体操着袋、お弁当袋、ランチョンマットなど、学校でふだん使うものに自分で考えたデザインをプリントすれば、友達に自慢したくなるような、お気に入りグッズになるかもしれません。また、お母さんやおばあちゃんに、オリジナルエプロンを制作してプレゼントするのもステキですね。 このほか、トートバッグやポーチ、エコバッグ、のれんなどにシルクスクリーンプリントをして、家族や友達へのプレゼントにしても喜ばれそうです! 紙で制作するなら、暑中見舞いのハガキや誕生日祝いカード、夏にちなんだポスターなどはどうでしょう?世界でひとつのオリジナル作品になりますよ。 まずは、お子様が何を作りたいか希望を聞きながら、一緒に何を制作するか考えてみましょう。 ■シルクスクリーンを体験できるHANDo KICHIJOJIに行ってみよう! 東京・吉祥寺のHANDo KICHIJOJIのご予約方法 夏休みの自由研究とお出かけも兼ねて、お子様と一緒にHANDo KICHIJOJIで、シルクスクリーン体験をしてみませんか?特別な持ち物は必要なく、手ぶらでOK!プリントしたい素材があれば、もちろん持ち込みもOKです。事前にお子様と何を制作するか決めておくと、スムーズに制作することができます。スタッフが製版から印刷、プリントのコツまで、丁寧にお伝えするのでご安心を。 予約や利用の流れ&料金については、こちらから確認できます。 ■自宅に届くシルクスクリーンプリントキット「ロゴスル」とは? ※「ロゴスル」「ペーパーロゴスル」はリニューアルに伴い販売終了となりました。 >>後継品はこちら 注文を受けてからロゴスル。無駄がないから、地球にもやさしい。新商品「ペーパーロゴスル」が仲間入り! シルクスクリーンプリントキット「ロゴスル」は、印刷に必要なスクリーンやインク・スキージ・フレームなどがセットになって自宅に届くサービスです。印刷するデザインは、データとして入稿するだけでOK!デザインが入ったスクリーンが届くので、好きな物に、簡単にプリントすることができます。 ロゴスルには、通常の「ロゴスル」のほか、印刷した際の質感や風合いが違うインクがセットになった「ペーパーロゴスル」もあります。「ロゴスル」は、凹凸感があるTHEシルクスクリーン!というできあがりになるのに対して、「ペーパーロゴスル」は、布にはやわらかく、紙にはサラサラした風合いになります。付属のクリアインクを混ぜれば水彩絵の具のような遊び方もできますよ。 どのようなできあがりにしたいのかイメージして、どちらを使うか考えてみてくださいね! ロゴスルとペーパーロゴスルのセット内容は以下の通りです。 ロゴスル(以下各1個ずつ)名称内容量・スモールフレーム(製版済みスクリーン付き)ー・スプレーのり80ml・スキージ(14cm)ー・ヘラ小ー・シルクスクリーンインク(全8色から1色)50g・プリント台紙ー ペーパーロゴスル(以下各1個ずつ)名称内容量・スモールフレーム(製版済みスクリーン付き)ー・スキージ(14cm)ー・ヘラ小ー・クリアインク50g・ソフトインク(全5色から1色)50g 「ロゴスル」の注文からお届けまでの流れは? ロゴスルは、注文からお届けまでも簡単です! 以下「ロゴスルの注文からお届けまでの流れ」をご紹介します。ぜひ一度、シルクスクリーンを楽しんでみてくださいね! 「ロゴスル」注文ページからインクの色・数量を選択 ショッピングカート画面で必要な情報を入れて注文 デザインのデータを入稿 HANDoにて製版・発送 まずは、「ロゴスル」の注文ページで、使用したいインクの色や数量を選びます。その後、ショッピングカート画面に移動しますので、必要な情報を記入して注文してください。 注文後、デザインのデータを入稿します。デザインの作成や入稿の方法は、以下の「入稿ガイド」で詳しく説明していますので、確認してくださいね。 >>入稿ガイドはこちら データの入稿ができたら、HANDoがデザインの製版を行い、「ロゴスル」や「ペーパーロゴスル」を発送します。キットは、デザインデータの入稿から、土・日・祝日を除く一週間程度で届きます。 届いたキットで、すぐにシルクスクリーン製版を始めましょう! >>「ロゴスル」はこちら >>「ペーパーロゴスル」はこちら ※「ロゴスル」「ペーパーロゴスル」はリニューアルに伴い販売終了となりました。 >>後継品はこちら ■まとめ 今回は、夏休みの自由研究に使えるシルクスクリーンの制作方法や、シルクスクリーンプリントキット「ロゴスル」についてご紹介しました。「自分でやるのはちょっと不安」「プロに聞きながらやりたい」という方は、ぜひHANDo KICHIJOJIで、お子様と一緒にシルクスクリーン制作体験を楽しんでみてくださいね。きっとステキな夏の思い出になりますよ。 自宅で制作をしたいという方は、「ロゴスル」を使えば、お子さんと一緒に自宅でも簡単にシルクスクリーンを楽しむことができます。自由研究の作品を作りながら、楽しい夏の思い出も作ってくださいね。
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Tシャツくんシルクスクリーンインク プレーン・リッチ・ソフトの比較 Tシャツくん水性シルクスクリーンインクには様々な種類がありますが、その中でもスタンダードなのは「プレーン」「リッチ」「ソフト」の3つ。プレーンは誰にでも使いやすく、リッチは濃い色の素材に、ソフトは染みこむタイプでやわらかい、などそれぞれ特長があります。…が、いまいちピンとこないなぁ、という方も多いはず。今回は一目でその違いが分かるよう実験してみました!(ちなみに、触っていただくとその違いがより鮮明に分かるのですが、画面越しでは伝わらないのでみなさんぜひお近くの販売店、もしくはHANDo KICHIJOJIで触ってみてくださいね!)Tシャツくん関連商品取扱店舗はこちらHANDo KICHIJOJIはこちら<今回の実験>使用したインク:プレーン・リッチ・ソフトの「あか」使用したスクリーン:Tシャツくんスクリーン120メッシュ刷り方:一回刷り刷った生地:綿100%のTシャツ ①リッチで白生地、黒生地にプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク「リッチ」のあかでプリント 白生地は問題なくプリントできました!黒生地にもなかなか発色良くプリントできました。今回は比較しやすいようすべて120メッシュで1回刷りなので、2回刷りなどすればもっと発色が良くなりますよ◎(黒生地には2回刷りがおすすめ)Tシャツくん水性シルクスクリーンインク「リッチ」はこちら ②プレーンで白生地、黒生地にプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク「プレーン」のあかでプリント こちらも白生地には問題なし。一方、黒生地には印刷自体は問題ありませんが、リッチと比べるとやや発色が弱いような気がします。Tシャツくん水性シルクスクリーンインク「プレーン」はこちら ③ソフトで白生地、黒生地にプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク「ソフト」のあかでプリント ソフトも白生地には問題なくプリントできました。が、黒生地には全くと言っていいほど発色しませんでした。というのも、ソフトは元々「淡色素材専用」なのでご安心を。肌触りがさらりとしていて生地に染みこむようなタイプなので、白などの淡い色の生地専用となっています◎Tシャツくん水性シルクスクリーンインク「ソフト」はこちら 3つを比較してみる Tシャツくん水性シルクスクリーンインク リッチ・プレーン・ソフトの比較 上から順に、「リッチ」「プレーン」「ソフト」となっています。比較すると違いがよく分かりますね。黒生地にプリントしたい!という方は迷わず「リッチ」を使ってみてください。一方、白やキャンバス地など淡い色にプリントすることが多い!という方は、どれを選んでもOK!ただ、とある理由から白系の生地にプリントする方には「プレーン」「ソフト」の2つをおすすめします。その理由は… 「リッチ」は目詰まりしやすい リッチは黒系の生地によく発色する代わりに、どうしても目詰まりを起こしやすいのです。なぜなら、インクのベースに使われている材料が「白色」で「こってり」しているから。なぜベースが「白色」なのかというと、黒い生地に良く発色させるため。白が混ざっている分、黒などの色が沈みやすい生地にプリントした時もきれいに発色するようになっています。 ●リッチベースが白色でこってりなので黒生地に良く発色する代わりに、目詰まりを起こしやすい ●プレーンベースは白と透明の混合なので黒生地への発色はリッチに劣るが、目詰まりを起こしにくい ●ソフトベースは透明でさらさらなので黒生地には全く発色しないが、目詰まりのしにくさNo.1 インクを使い分けてみよう リッチ、プレーン、ソフト、それぞれメリットもあればデメリットもあります。好みや用途によってインクを使い分けてみるのもおすすめですよ。みんなの推しインクはどれ?その他、特殊なインクはこちらからチェック 目詰まりに悩む方にはこんな記事もおすすめです。 https://www.hando-horizon.com/labo/7862
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